神戸芸術工科大学 ファッションデザイン学科

神戸芸術工科大学

神戸でファッションを学べる大学

「SENSITIVE SKIN 2013」展

SENSITIVE SKIN 2013

野口ゼミがアントワープで開いた展示会 SENSITIVE SKIN 2013 を紹介します。

「SENSITIVE SKIN 2013」展

開催日 2013年9月6日〜8日

[会場]RED FISH FACTORY
Helmstraat 139 Antwerpen Belguim
www.redfishfactory.com
[参加学生]
ファッションデザイン学科4年野口ゼミ 小田亜樹穂、児玉愛子、佐井可奈古、清水伶衣、西村実和子、西田奈央(2012年度ゼミ生)

アントワープでの展示会は2009年から始まります。当時のゼミ生と、神戸でファッションを学ぶアイデンティティを探そうと、制作した作品を発表する場所としてアントワープを選びました。パリがファッションの発信地として揺るぎなかった1980年代末、ベルギーの一都市からでも独自のファッションを発信できることを証明したのはアントワープでした。わたしたちは東京でもなく、パリでもなく、神戸から独自のファッションを発信できることを示そうと敢えて発表場所としてそのアントワープを選びました。アントワープの王立アカデミーを卒業し、デザイナーとして活躍し、現在はアーティストでもあるクストフ・ブロイッシュのギャラリーRED FISH FACTORYで第一回の展示会「Skin to feel, mode to express(感じる皮膚、主張するモード)」を行いました。

四回目となる今年は、9月6日から8日まで同会場で「SENSITIVE SKIN(傷つきやすい皮膚)」をテーマにして、卒業生を加えて6名の学生がファッションとテキスタイル作品を発表しました。

2013年度「SENSITIVE SKIN」出展学生とテーマ、コンセプト

清水伶衣
タイトル:「ao」
「ao」の持つ静けさ、神秘性、落ち着きをイメージ。ステンドグラスや影絵をモチーフにして染色した「ao」を身に纏うことにより肌に感じる静けさや落ち着きを表現する。

佐井可奈古
「Dynamic vessel(躍動血管)」
人の体の内面に張り巡らされている血管。それは酸素だけではなく、人の感情も運んでいる。無数の血管が絡み合う、人の内面にあるざわめきを表現する。

児玉愛子
『1/f noise(1/fゆらぎ)』
規則性のあるものが不規則に揺れ動くゆらぎ『1/fゆらぎ』は、人にやすらぎを与える。揺れ動くことで様々な表情を見せるプリーツを用いて、『ゆらぎ』を纏うことにより感じるやすらぎを表現する。

小田亜樹穂
「Virgin Syndrome(バージン•シンドローム)」
穢れない純真無垢な少女の持つ幼い愛らしさから垣間見える大人への片鱗と不可解な卑俗さ。危うく不安定な二面性を合わせ持った儚い少女像を表現する。

西村実和子
「my maiden」
無垢で汚れないものと相反するエロティックさやコケティッシュさが隣り合う少女の世界。ランジェリーの装飾とヴィクトリア調にみられる少女趣味を用いて表現する。

西田奈央
「Body to pushed(押し込められる身体)」
世界を覆いつくしているファストファッションは、世界標準の同一の価値を私たちに押し付けている。今日のファッションに対する批判を込め、身体を押し込める衣服を表現した。

展示会でのトピックス

アントワープの町並み、馬車も走ってます
展示準備もそろそろ終わり
展示風景
オープニング、ドリンクを片手にお客様と
子供たちも来てくれました

初日に開いたレセプションには200名近くのアントワープ市民の方が集まって来られました。中には、車で1時間もかけて来られたテキスタイルデザイナーや、毎年来られる市民の方もいて、神戸発の今年の作品を楽しんで見ていました。

オーナーたちも準備を手伝ってくれました
看板も自分たちで書いてます
展示準備、アイロンでちゃんとシワをとって

作品展示は、ギャラリーのクリストフとトーマスに手伝ってもらいました。天井から作品を吊ったり、床に布を引いたり、広い会場を使っての展示は楽しいものになりました

ギャラリー名にちなんで壁に金魚の落書き
壁にはいろいろな案内やイメージも

ギャラリーの通路には出展者がいたずら書きをする壁があり、わたしたちも赤いペンキでギャラリーの名前RED FISH FACTORYの「金魚」の文字の落書きをしました。

著名ジャーナリスト、ダイアンと

世界的に著名なファッションブログ「A SHADED VIEW ON FASHION」を発信するジャーナリストDiane Pernetさんが取材に来られました。早速その場でブログをアップ。
ブログはこちら
http://dianepernet.typepad.com/diane/2013/09/kobe-design-university-at-red-fish-factory.html