神戸芸術工科大学 ファッションデザイン学科

神戸芸術工科大学

神戸でファッションを学べる大学

梶原加奈子さん 特別講義+ワークショップ

こんにちは!

今回はテキスタイルデザイナーの梶原加奈子さんによる

講義とワークショップの模様をレポートします!

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梶原加奈子さんはテキスタイルデザイナーとして

日本の生地産地と共に服地開発に取り組みながら

ファッションやインテリア業界のマーケットに生地を提案されています。

また、デザイナーとしてのお仕事のみにかかわらず

ブランディングアドバイス、プロダクトや制服を手がけるなど

幅広い分野で活動されています。

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講義のテーマは「テキスタイル産業の伝統と未来」

未来の日本のテキスタイル事業に向けて

多くの企業が変化を模索している時代

そのなかで歴史を引き継ぎ

新しい社会に対応していくアイデアが必要とされています

テキスタイルデザイナーが求められている役割とは何か?

梶原さんの関わってこられたお仕事の紹介とともに

講義がすすめられていきました!IMG_0652

 

講義の中では、たくさんの生地サンプルも見せていただけました♪IMG_0630

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織り、プリント、ニット…テキスタイルといってもさまざまな分野があります。

織りに平織り、綾織り、二重織り…と、数多くの技法があるように、

それぞれの分野の中にもまたいろんな技法があります。

そしてそれらの生地を作り出す産地も日本各地にあります。

違う分野の技法や産地をミックスさせることでつくりだされた

新しいテクスチャーの生地たち。。

実際にサンプルに触れながら体感することができました!

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梶原さんのお話のなかで印象に残った言葉…「楽観的な破壊」

どんな分野も新たに道をつくることはとても難しいことです。

例えば日本の産地では、ひとがいない、商売にならない…など

悲観的な状況にあってそれを覆していこうとするとき

「道をつくる」イメージというのが常にあったそうです。

「だめになってもいいからとにかくやってみる」

「今ある構造をこわす」

ポジティブに、挑戦的に固定概念をこわして

新たな技術、商品、そしてその価値を生み出していく

梶原さんのものづくりの姿勢にふれることができました!

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講義の後は

布を使ってチャームを制作する

ワークショップをしてくださいました♪

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まずは、使いたい生地を選んでいきます

みんなかなり真剣です ^ ^

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つぎに生地を帯状にカットしていくのですが

梶原さんが用意してくださった生地のデザインが素敵なので

切るのが少しもったいないかも!という声も聞こえてきました(^ ^;)

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カットした生地をまとめてチェーンの金具にとおしたら、

刺繍糸でしばってできあがりです♪

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作り方はシンプルで、とっても簡単!

でも、色や柄の合わせを凝りだしたら止まらないので

みんな夢中でつくっていましたよ(^v^)♪

 

梶原加奈子さん、貴重なお話とワークショップ

本当にありがとうございました!

 

学生にまぎれてちゃっかりチャームづくりを楽しんでしまった

きくちでしたー

 

【特別講師:梶原加奈子さんプロフィール】

05年ロンドンの大学院Royal College of Art卒業と同時にフリーランスのテキスタイルデザイナーとなりヨーロッパで制作活動。その後帰国し、テキスタイルディレクターとして日本産地と共に服地開発に精力的に取り組み、国内外のファッションとインテリアマーケットに生地を提案。08 年自身のデザイン事務所「KAJIHARA DESIGN STUDIO」を設立。プリント柄提供やブランディングアドバイス、プロダクトや制服を手掛けるなど、テキスタイルに限らず、幅広く活動をしている。