Fashion & Textile Design 神戸芸術工科大学ファッションデザイン学科

学科は３コースで成り立っています。テキスタイルコースは、素材を考えつくります。素材そのものをデザインします。素材のデザインがあり、テキスタイルアートについても取り組みます。学科では、アパレルデザインとコスチュームデザインの解釈を重要視しています。ファッションデザインコースは、身体について考え、着ることを設計します。デザインを通じて美意識や習慣、それに伴う機能を表現します。ファッション企画コースは、ファッションとライフスタイルについて考え、新しいマーケットを提案します。

本学は、ファッション、プロダクト・インテリア・環境・ビジュアル・映像表現・まんが・アート・クラフトなど、学部はデザインをトータルに学べる学科を配置しています。ここは、ファッションの専門学校と大きく環境が違うところです。ファッションデザインはもとより、インテリアとの接点や、ビジュアルとのコラボレーション、まんがとのジョイント、映画の衣装などなど、あらゆるデザインを広い視野でとらえ、再びファッションにフィードバックさせる。なんて、エキサイティングなんだろうと思いませんか？

ファッション業界の様々な企業の協力を得て、実際のデザインの現場に触れながらカリキュラムを進めていく。また、地域連携として伝統的技法や地域特有の素材に触れながら新しいモノづくりに反映していく。その繰り返しが、さらに時代を感じ取りながら新しい提案に生まれ変わる。学内のカリキュラムにとどまらず、周囲のファッションに恵まれた環境の中で学生生活を送っています。